tkmiumのブログ

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プログラミング中に気づいたことや日々の記録を書いていきます。情報関係基礎の解説記事等も作成します。

卒業研究でやりたいことと塾の生き残り戦略【動画教育】

こんにちは、マツシマです。

 

無事4年に進級でき、行きたい研究室にも行けることになったので卒業研究でやりたいことを整理するためにも少し書いてみようかなと思います。

 

 

 

私がやりたいなと思っている研究テーマはざっくりと「動画を使った予習や復習、知識補完の有用性や有効性」です。

まだこれと決まっている訳ではないですが、教職の授業でMOOC(日本版MOOC)という映像授業を受けて単位を貰えるサイトを知ってからなんとなく動画を使った教育についてやりたいなと考えるようになりました。

 

 

これを研究室の教授に話したところ、とりあえず学会の論文や雑誌を読んでみなさいとのことでしたので、ざっと目を通してみたのですが、どうやら教育工学の分野では「動画を使った教育」の研究が盛んなようで、2ヶ月分くらいの雑誌のなかに4,5件くらい動画を使った教育についての論文が載っていました💧

 

まずは、先人達の研究成果を見て学ぶ所から始めようと思います。

近年、東進衛星予備校やスタディサプリに代表されるように映像授業などのコンテンツが大量に存在し、YouTubeなどでも単元別の解説を見れたり、授業風景の様子を見たりすることができたりします。

 

私はこの流れはとてもいいものだと考えています。

今や中高生の8割以上がスマートフォンを日々使いこなしている(平成28年度青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報) - 内閣府)と言われています。

すなわち、気軽にYouTube等動画サイトを視聴する機会が増えたということでもあります。

 

これまで勉強で分からないところは教科書や参考書を頑張って読み、それでもわからない時は友達、先生に聞き、時間や勇気がないと結局分からないままにしていたところ、

インターネットの登場で検索エンジンを用いて気軽に検索、答えにたどり着けない場合はYahoo知恵袋で質問するというように変化していきました。

さらに現在は分からない単元をYouTubeの解説動画で勉強する、ということまで出来てしまうのです。

 

私も高校3年生の時使っていたのですが、スタディサプリというサイトでは月額980円で本格的な予備校の授業をスマホ・PCで24時間いつでもどこでも見放題というサービスまであります。

 

こういったインターネット&スマートフォンの普及に伴い、これまで高い授業料を払ってようやく受けることができたレベルの高い教育や個人に沿った教育を圧倒的安価に、そして時間に束縛されることなく受けることが可能となったのです。

 

(学校教育で全て完結するようになんとかしろ!という話は一旦置いておいて)

部活動等が忙しくて塾に通えない生徒、さらに深くその内容を学びたい生徒、前学年の学び直しを行いたい生徒など生徒一人一人に合わせた学習を個人で気軽に行えます。

 

もちろん、学校や塾のように○時から□時までは机に座ってなくてはならないといった規定はないため、必然的に動画を用いた教育は生徒の「やる気」に左右される部分が大きくなってしまうのも事実です。

動画を予習や復習に使わせたい、となった場合は生徒の「やる気」をいかに引き出すかが課題になってくるのは間違いないでしょう。

 

 

私が動画を用いた教育を研究したい理由は他にもあり、これまで学校という場で教育を受けられなかった生徒が学校教育と同じ水準の教育を受けることが出来るという点です。

極端な話授業風景を録画して、いつでもどこからでも見ることが出来るようにしておけば、例えば不登校の生徒であっても学校と変わらぬ授業を自宅でも受けることが可能であるということです。

 

すなわち教育機会の平等化を進めることができます。

課題は山積みですが将来的には不登校の生徒でも動画を見て単位認定を貰えるようになる可能性だってあります。

 

まだ研究室の鍵も貰っていないような状態ではあるものの、何かこういった研究が出来ればいいなと考えています。

私は高校情報教員を目指しているのですが、教員になってからも動画を使った教育を推進していきたいと考えています。

授業の予習復習だけでなく、テスト対策や模試解説にも活用していきたい考えです。

 

 

最後に、この間(数ヶ月前ですけれど)テレビでとある東大ママが「勉強は塾ですればいいから学校は云々」という事を言われていました。これは大きな間違いだと私は思います。そもそも、学校は勉強をするために行っているものではないからです。勉強も大切ですが、人間関係など社会を学ぶための場所であるからです。

 

また、私は情報技術が今後さらに発展していくと、塾は軒並み廃れると考えています。

特に、通う必要のある塾です。今後生き残っていくのは、映像授業中心の塾が主流になっていくと思います。なぜなら、人件費や土地代等がほとんどかからず、1度撮ってしまえば終わりだからです。

塾業界の偉い人達は生き残りをかけて、どんどん新しい技術を取り入れていかないと少子化も相まって苦しくなっていくと思います。

 

私は無事教員になれたら周りの先生達を巻き込んで、「無料」「質の高い」「習熟度別」「単元別」の動画学習サイトを作りますよ!

これがあれば塾に通う必要ないなと生徒が思えるような。塾に通うのは超難関大学を目指す生徒くらいになるような。(理想は高く!)

教育関係者全員で日本の教育を変えていきたいものですね。

 

さてさて、塾の経営者さん、VR体験型の塾などいかがでしょうか。

家にいながらVRゴーグルをかければそこは教室。動画型の独習タイプもあれば、時々ライブチャット形式での授業を行ったりもする。

流行りそうだけどなぁ〜!!

 

長くなりましたが以上です。